舟状骨骨折
- 手首が痛い、特に親指側に強い痛みがある
- 手首に腫れや熱感が見られる
- 手首の動かしづらさ、動かない、動かしたら痛みがある
- 舟状骨あたりを押すと強い圧痛がある
- 舟状骨あたりに内出血が現れている
- 転倒時に手をついた後から手首が痛い
- 握力が著しく低下している
- 親指を立てた時のくぼみ(スナッフボックス)が痛い
- 物を握る時に手首に鋭い痛みが走る
- 手首に力が入りにくく日常動作に支障がある
舟状骨骨折が起こる原因とメカニズム|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院

豊後大野市三重町の健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院では、舟状骨骨折に対する専門的な診断と治療を提供しています。JR三重町駅から車で3分という便利な立地で、地域の皆様の手首外傷治療を数多く手がけてきた確かな実績があります。
舟状骨の解剖学的特徴と重要性
舟状骨(スカフォイド骨)は手首の親指側にある小さな骨で、手首を支える極めて重要な役割を果たしています。この骨の最大の特徴は血流が乏しいことで、特に手首側の部分では血液供給が限られているため、骨折後の治癒が困難になりやすい構造的特徴があります。
舟状骨骨折の主要な発症原因
豊後大野市三重町の健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院では、以下のような原因に注意深く問診を行います :
転倒時の手をつく動作 :スポーツ中や日常生活で転倒した際に手を地面につくことで、舟状骨に強い圧縮力がかかり骨折が発生します。これは最も一般的な発症メカニズムです。
交通事故による外傷 :自動車や自転車事故での衝突や強い圧力により発症します。特にハンドルを握ったまま衝突が起こると、舟状骨が強い力を受けて骨折する確率が高くなります。舟状骨骨折は特に若年層に多い骨折であるため、交通事故患者様の場合は特に念入りに観察を行います。
症状が改善しない・悪化する理由|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院

血流不足による治癒遅延 :舟状骨は血流が乏しいため、骨折部位への栄養供給が不足し、骨癒合に長期間を要します。
診断の見落とし :舟状骨は小さな骨のため、レントゲンで見逃されることがあり、適切な治療が遅れる場合があります。
不適切な固定 :舟状骨骨折の治療には確実な固定が必要ですが、固定が不十分だと骨が安定せず、治癒が遅れたり悪化する可能性があります。
再外傷 :治療中に再び舟状骨に衝撃を受けたり、無理をすると、治りかけていた骨が再び損傷し、治癒が大幅に遅延します。
放置した場合の深刻なリスク
舟状骨骨折を放置すると以下のような重篤な合併症が発生します :
・偽関節の形成 :骨折部分が正しく癒合せず、関節のように動く状態になり、手首の不安定感や持続的な痛みが生じます
・変形性関節症 :手首の他の骨とのバランスが崩れ、手関節全体の変形や慢性的な痛みを引き起こします
・虚血性壊死 :血流途絶により骨組織が壊死し、強い痛みと機能障害が残ります
・握力・手機能の低下 :細かい作業や力を必要とする活動が困難になります
健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院の専門治療で根本改善|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院

豊後大野市三重町の健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院では、舟状骨骨折に対する包括的な治療アプローチを提供しています。国家資格を持つ柔道整復師が、患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な治療を実施しています。
専門的な治療方法
保険施術 :医師の同意を得た骨折・脱臼に対し、柔道整復師(国家資格)による保険適用施術を提供します。
KS矯正 :全身の筋肉や関節の左右バランスを整え、痛みや怪我の早期回復を目指す治療法です。
ハイボルト治療 :筋肉や神経に作用し、急性期の軟部組織損傷や神経痛に効果的です。高電圧により深部まで作用し、短時間でも効果が現れやすい治療方法です。
治療期間の目安
骨折の程度や治療方法により期間は変動します :
保存療法(ギプス固定等) :軽度の場合、約6~12週間の固定期間を要します。骨折の度合いによっては、さらに長期間を要することもあります。
手術治療 :骨のずれが大きい場合や複雑骨折では手術による固定が必要で、術後の治癒期間は12~24週間程度です。リハビリを含めると完全回復まで6ヶ月以上かかることもあります。

舟状骨は血流が少ないため骨癒合に時間がかかりやすく、場合によっては骨がくっつきにくいことがあります。
豊後大野市三重町の健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院では、定期的な診察や画像による経過観察の重要性をお伝えし、適切な治療を早期に受けることを推奨しています。
痛みや腫れがある場合は放置せず、早期に適切な診断と治療を受けることが極めて重要です。豊後大野市三重町でお困りの方は、まずは健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院にご相談ください。
Q&A|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
Q1.手首に力が入りにくいのですが、舟状骨骨折の可能性はありますか?
A1.手首の親指側に力が入りにくく、軽い腫れや痛みがある場合、舟状骨骨折の可能性があります。

特徴的な症状として、親指側の手首の腫れ(左右比較でようやく分かる程度)、親指を立てた時のくぼみ(スナッフボックス)を押すと痛い、手のひら側の舟状骨結節を押すと痛い、手を使うと痛みが強くなるが安静時は軽減するなどがあります。
初期は痛みが軽いため放置しがちですが、骨折を放置すると手首の関節変形や機能低下を引き起こします。豊後大野市三重町の健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院三重院では、舟状骨骨折が疑われる症状についても対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
Q2.舟状骨骨折は放っておいても自然に治りますか?
A2.舟状骨骨折は自然に治りにくい骨折の一つです。手首の腫れや痛みが軽く、手を使わなければ気にならないケースもあり、放置してしまう人もいますが、以下のような問題が起こる可能性があります:偽関節(骨がつながらず関節のように動く状態)、慢性的な手首の痛みや違和感、力が入らない・動かしにくいといった機能低下、将来的な関節変形による日常生活への支障などです。
偽関節になると手術や骨移植が必要になることもあります。豊後大野市三重町の健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院三重院では、舟状骨骨折による症状に対して適切な対応を行っておりますので、痛みが軽くても自己判断せず、お早めにご相談ください。
Q3.舟状骨骨折は後遺症が残ることがありますか?
A3.はい、舟状骨骨折は後遺症が残る可能性が高い骨折の一つです。主な後遺症として、手首の変形や関節炎(骨が正しくくっつかず周囲に影響)、偽関節の進行(慢性的な痛みや運動制限)、虚血性壊死(血流途絶による骨壊死と強い痛み)、動作の支障(特に利き手側での細かい作業困難)、関節可動域制限や神経障害などがあります。
後遺症を防ぐには、ズレの有無に応じた適切な治療が重要です。ズレがなければギプス固定、ズレが大きい場合は手術や骨移植が検討されます。豊後大野市三重町の健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院三重院では、舟状骨骨折の後遺症に対しても可動域改善や筋膜リリース、運動療法を通した早期回復サポートを行っています。
















