内反小趾
- 足の指先にピリッとした痛み、シビレが走る。
- 足にタコやマメ・魚の目ができて痛い
- 最近小指の付け根が出っ張ってきた
- 足の小指が親指側に向き薬指に乗っかり歩くのが不安定
- 今まで履けていた靴が痛くて履けなくなってきた
- 段差もないところでつまずくことがよくある。
内反小趾とは?|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
内反小趾は足の小指の変形で、小指が内側に入ってしまっている様子をいいます。
外反母趾が小指に起こるような状態です。
そうなることで足が疲れやすくなったり、タコ・マメ・魚の目ができやすくなったり、足の疲れや炎症による痛みが起こったりします。
外反母趾は、女性に多く見られますが、内反小趾は女性だけではなく男性にも多く見られる疾患です。また「内反小趾」は外反母趾よりも多い足趾の変形です。
内反小趾は突然起きるのではなく、靴での生活や普段の生活の身体の使い方が影響します。
内反小趾の症状|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
お身体のバランスが崩れることで足の裏や足の甲にある筋肉が弱ってしまい、小指をまっすぐ保てなくなり、結果小指が親指側に向いていってしまうことで、変形が起こり出っ張った箇所が靴に当たって痛い、歩いていて痛いなどの症状が起こってしまいます。
内反小趾の症状は足の形状の変化と痛みの2つになります。
形状の変化として、小指が内側に曲がるといった典型的な変形があります。
小指が曲がった結果として、小指の付け根が外側に飛び出てしまい、小指が靴と何度も擦れ、炎症が生じます。
また、曲がった小指の先端が薬指に食い込み、痛みを生じさせるのも内反小趾の症状です。
内反小趾の変形は、骨が曲がっているわけではなく、筋肉が硬くなる事で使えなくなり、関節の歪みとして変形します。
その他に、内反小趾を放置する事により、足以外の部位にも影響を及ぼします。
内半小趾を放置することで姿勢の歪みが起こり、立ち方や歩き方が変わり、腰や膝に痛みが出る場合があります。
セルフで小指の評価もできます。
小指の角度が10度未満の場合は正常です。10度以上20度未満であれば軽症、20度以上30度未満なら中程度の内反小趾と判断できます。
30度以上小指に角度が付いてしまっている人は重症です。
内反小趾の原因は?|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
ハイヒール・革靴などの足に負担をかける靴を履くことが多い、O脚・ガニ股、扁平足(アーチの低下)などが考えられます。
靴の中でもヒールの高い靴で指の付け根に負担がかかっていることや、先が尖っていて指先の締めつけがきつい靴、逆に指先がブカブカで安定感がない靴などが原因となります。
大半は縦アーチの低下により引き起こされているものが多く、それにより、足の裏や足の甲にある筋肉が弱ってしまい、小指をまっすぐ保てなくなり、結果小指が親指側に向いていってしまうことで変形が起こり、出っ張った箇所が靴に当たって痛い、歩いていて痛いなどの症状が起こってしまいます。
内反小趾を放置するとどうなるの? |健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
外反母趾や足指の変形は、時間が経てば治るものではありません。
日々悪化してきて、対処が遅れると改善できなくなり、歩行できなくなる可能性があります。
手術をしても、歩き方や足指の使い方を改善できないと再び変形と痛みになります。
足は身体の土台です。土台である足が歪んでいると、その上に存在する膝・骨盤・腰・首の関節も歪んでしまいます。足元がグラついて不安定だと、筋肉を硬直させてバランスを取るようになり、コリや痛みの原因にもなります。
外反母趾・内反小趾などの足指の変形があると、足元がグラグラと不安定になり、足裏のアーチ(土踏まず)がつぶれて横幅が広くなる、足全体がむくみ肥大化したりする恐れもあります。
内反小趾の治療とは?
KS矯正やトムソンベッド、ストレッチポールでお身体の矯正を行い、筋膜リリースで筋肉の緊張をとり、関節の可動域を広げ、動きを良くしていきます。痛みの強い時期であればハイボルト治療で痛みを緩和していきます。
・KS矯正(股関節の矯正)
KS矯正とは大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院独自の治療方法で、股関節の矯正をする治療です。
まずは股関節の左右のバランスを確認し、身体の歪みを整えていきます。身体の土台である骨盤を支えている股関節の左右バランスを整えることで、内反小趾の歪みの改善につながります。
・ハイボルト(高圧電流)
ハイボルト治療とは、高圧電流を使った電気治療で筋肉や神経に作用します。身体の深部を刺激し疼痛の軽減や血流の促進、可動域の改善に効果的な治療となります。 内反小趾への痛みの改善にも繋がります。
・骨盤矯正
大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院では、トムソンベッドを使うので身体へ負担がなく骨盤矯正ができます。左右の足の長さを整える事で歩き方が良くなり、内反小趾の痛みの改善や予防にもつながります。
・筋膜リリース
筋肉の癒着で動きが悪くなって起こっている内反小趾に「モアクト」と呼ばれる専用のブレードを使用して筋膜リリースを行い小趾周辺の筋肉や腱、関節自体の柔軟性や関節可動域を改善していきます。
・テーピング
テーピングを巻いて関節を矯正するのに加え、筋肉の補助をして痛みを抑えます。
大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院では、内反小趾の症状に対して根本からしっかりと改善し、治療後の再発防止にもつながるようにサポートしていきます。治療に対しての不安や質問などございましたらいつでもご相談くださいませ。