すべり症
- すべり症は腰を反らすと痛い。
- すべり症は朝の起床時に腰に痛みが出る。
- すべり症は運動中や運動後に腰の痛みが増す。
- すべり症は腰の中央部が痛い。
- すべり症は歩くと足が痺れる。
- すべり症は長時間歩くと太ももやふくらはぎが痺れる
- すべり症で足に力が入りにくくなった
- すべり症はしゃがんで休むと楽になる
- 整形外科ですべり症と言われた
なぜすべり症が発生するのか? |健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院では、なぜすべり症が発症するのかを次のように考えます。
どうしてすべり症になるのか?
すべり症は「分離すべり」と「変性すべり」があります。
人間の背骨は全部で32個あり、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個で構成されており、その中に脊柱管という神経の通り道があります。すべり症(分離すべり・変性すべり)は腰の骨(腰椎)が何からの原因によりずれて、脊柱管が狭くなることで神経を圧迫し、しびれや痛みがでます。「変性すべりは症」は何らかの原因ですべりが起こるのですが、加齢による椎間板や靭帯の劣化が原因ともいわれています。
また、「分離すべり症」は比較的中学生に多いです。
小学生から高校生にかけての成長期の運動による機械的刺激が下部腰椎に繰り返し加わることにより疲労骨折が起こります。成長期で、骨がまだ未完成の状態でスポーツを頑張ることで腰に負担がかかり起こります。この骨折がつかないまま成長していくと分離症という状態になります。
分離症の状態が長く続くと椎体(背骨の胴体)がお臍の方向(身体の前面)に滑る状態、いわゆる分離すべり症に進行していきます。分離症は一般の方でも5%程度発症していると言われていますが、スポーツ選手では30~40%もの方が分離症を発症しているとも言われています。ではその割合程、分離症・すべり症が原因で腰痛が発症しているかというとそうではありません。
どのようなことかというと、腰痛を発症するとまず多くの方は病院に受診します。 病院を受診すると多くの場合レントゲンを撮影します。そこで分離症が見つかると「それが原因だ!」となります。
本当に分離症・すべり症がその腰痛の原因なのでしょうか?|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
ある研究では腰痛が無い方の腰部のレントゲンを撮影したところ腰痛が無いにも関わらず分離症と診断されることが多くあったという研究報告もあります。もし腰椎が分離している状態(疲労骨折)であれば基本的には安静にしていても骨折している状態なので痛いはずです。分離症が腰痛の原因であれば、骨が痛いのだから背骨の上のピンポイントで痛みが出現するはずです。
しかし、大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院で分離症と診断された方に痛みの場所を尋ねると多くの方は「腰の少し右が痛い」や「動いた時や腰を反ったときに痛みが強くなる」と言います。背骨は身体の真ん中にあります。もし骨の痛みのであれば、「背骨の真ん中がじっとしていてもピンポイントで痛い」という表現になるはずです。
分離症と診断された方の腰痛の本当の原因はなにかというと、それは筋肉が原因です。
筋肉の中でも特に多裂筋という筋肉が痛みの原因であることが多いです。多裂筋とは背骨の際の左右に付いている筋肉ですが、この筋肉の働きは背骨を安定させたり、腰を反ったりするときに良く働く筋肉です。大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院でロープなどを使い均等な強さで引っ張ることで積み木は安定します。
その積み木が崩れ合いようにするロープの役目が多裂筋という筋肉です。
分離症が起こったことで痛みが出ることは少ないですが分離症が起こり、腰椎が前方に滑らないようにするために(すべり症にならないために)多裂筋が過度に働くようになります。その結果、負担が蓄積し多裂筋が痛みを出します。
これが本当の分離症や分離すべり症の痛みの原因です。大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院ではすべり症の症状を放置しているとどんなリスクがあるのかを考えました。
すべり症を放置するとどのようなリスクがあるのか? |健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
すべり症を放っておくと多裂筋だけでなくお尻の筋肉などにも負担が加わっていきます。
お尻の筋肉の緊張は足の痺れの原因になります。
その結果、足が痺れるなどの二次的な症状も引き起こします。
大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院ではすべり症の症状・状態から抜け出すためにはどのような施術が必要なのかを考えてみました。
すべり症を防ぐためにまずは腰椎にかかる負担を少なくすることです。
具体的にチェックポイントは
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・骨盤
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・股関節の硬さ
骨盤を整えておいた方がいい理由として骨盤が前傾(前に傾く)状態になると腰椎の前弯が強くなります。
腰椎の前弯に関係する代表的な3つの筋肉があります。
1つ目は、先ほども少し出てきた「脊柱起立筋」
2つ目は、腰椎から大腿骨に付く「大腰筋」
3つ目は、骨盤の前側からひざ下まで伸びる「大腿直筋」
これらの筋肉の緊張が強くなることで前弯が強くなります。
腰椎の前弯を強くさせる原因は他にもありますが、その中でも代表的なものに「大臀筋」というお尻の筋肉があります。
この大臀筋は先ほどの「大腰筋」「大腿直筋」の働きと拮抗するお尻の大きな筋肉なのですが大臀筋の機能が衰えると拮抗する力が弱くなり、この2つの筋肉によって腰椎が前側に引っ張られます。
簡単に言うと骨盤の前と後ろで綱引きしていて前側が勝っている状態です。
この様なことが根本的な原因で、骨盤・股関節の硬さに対してアプローチするからこそ大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院では腰椎分離症・すべり症に対応することができます。
そのすべり症から抜け出すためにはどのような施術が必要なのか? |健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
すべり症の施術方法
『KS矯正』『骨盤矯正』の施術を行っております。
KS矯正は大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院独自の矯正でして股関節のバランスを良くして、膝関節に均等に負担がかかるようにしてすべり症の症状改善にオススメです。
骨盤矯正は大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院独自の矯正法で骨盤を整えることにより股関節にかかる負担の左右差を無くします。
すべり症でお悩みの方は、大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院へご相談下さい!