ジョーンズ骨折 | 健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院

ジョーンズ骨折は、足の第５中足骨（足の小指の骨）の下の部分、つまり足の外側の部分に起こる骨折です。この部分は足首の外側にあり、特にスポーツや激しい活動中に多いケガになります。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループで考えられるジョーンズ骨折の起こる原因としては以下のことがあげられます。

1.外からの強い衝撃
スポーツや日常生活での転倒や、足首の外側への直接的な打撃によってジョーンズ骨折が発生する可能性があります。

2.繰り返しのストレス
長時間の走行やジャンプ、特にサッカーやバスケットボールのようなスポーツでの繰り返しの動作が、足の小指の骨に過度の負荷をかけることでジョーンズ骨折になる可能性があります。

3.自分のサイズに合ってない靴
足に合わない靴やサポートのない靴を履いていると、足の負担が増しジョーンズ骨折になるリスクが高くなります。

4.足の解剖学的な異常
足の構造的な問題があると、足の小指の骨に大きな負荷がかかりやすくなりジョーンズ骨折になる可能性が高くなります。

5.筋力のバランスの偏り
足や下肢の筋肉の強さや柔軟性のバランスが悪いと、ジョーンズ骨折になるリスクが高くなる可能性があります。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループではこれらの要因が組み合わさることで、ジョーンズ骨折が発生すると考えています。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループではジョーンズ骨折がなかなか改善しない、悪化している原因として以下のことがあげられます。

1.骨の血流不足
第5中足骨の血流は他の骨に比べて少なく、治癒が遅れることがあります。これにより、ジョーンズ骨折が悪化する可能性があります。

2.不適切な治療
ジョーンズ骨折後の適切な固定や安静が不十分である場合、もう一度同じ箇所に負荷がかかることでジョーンズ骨折が悪化します。

3.過度な活動
ジョーンズ骨折後に無理をして運動を続けたり、足を使ったりすると、骨折部位にもう一度ストレスがかかり、悪化することがあります。

4.骨の質
足の小指の骨の骨密度が低下している場合や、骨に異常がある場合、ジョーンズ骨折が治りにくくなり、結果的に悪化することがあります。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループではジョーンズ骨折を放置すると次のことが起こる可能性があるとお伝えしています。

1.不適切な癒合
ジョーンズ骨折が適切に治癒しない場合、骨が安定せず、歩くときに痛みや違和感を感じることがあります。

2.偽関節形成
ジョーンズ骨折部位が完全に癒合せず、偽関節（骨がつながっていない状態）になることがあります。偽関節になると慢性的な痛みや運動時の障害が生じる可能性があります。

3.歩行の問題
ジョーンズ骨折が悪化すると、足のバランスや歩行に影響を及ぼし、骨折部位以外に負担がかかり、痛みや違和感がでる可能性があります。

4.慢性的な痛み
ジョーンズ骨折が適切に治癒しない場合、長期間にわたり痛みや違和感を感じることになります。

5.ジョーンズ骨折以外の症状
ジョーンズ骨折による不適切な歩行や運動が、周りの靭帯や筋肉に悪い影響を与え、他の怪我や痛みを引き起こす可能性があります。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、ジョーンズ骨折の治療方法として以下のことを踏まえて治療計画を作成していきます。

1.安静
骨折した部位を安静に保つことが重要です。骨折した部位に体重をかけないようにし、歩くときには松葉杖や足首のサポーターを使います。

2.アイシング
炎症や腫れを落ち着かせるために、痛みや腫れがあるところに氷を当てることが重要です。１回１５～２０分程度、１日３回行います。

3.固定
骨折が不安定な場合、ギプスなどで固定します。これにより、骨が正しい位置に留まるようにします。

4.手術
骨折がひどい場合や、保存療法で良くならない場合は、手術が必要になることがあります。プレートやネジを使って骨を固定します。

5.リハビリテーション
骨が癒合した後、筋力や柔軟性を回復させるためのリハビリテーションが必要です。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループで行っているジョーンズ骨折の治療方法は保険施術、KS矯正＋ハイボルト等があります。

・保険施術
骨折、脱臼に伴う施術に対して医師の同意を得た方に柔道整復師（国家資格）による保険を使った施術を行います。

・KS矯正
KS矯正とは全身の筋肉や関節のバランスを整えて痛みやケガの早期回復を目指す自費治療になります。

・ハイボルト
筋肉や神経に作用するので急性期の軟部組織損傷、神経痛、長年の痛みに効果的で、高電圧なので深いところまで作用することにより短時間でも効果が出やすい治療方法になります。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループではジョーンズ骨折後のリハビリテーションとして簡単なトレーニングやストレッチなどもお伝えしています。

ジョーンズ骨折が治るまでの期間は？

ジョーンズ骨折（第５中足骨基部骨折）は、足の外側の小指側にある骨が折れる怪我です。ジョーンズ骨折は血流が少ない場所の骨の骨折のため、治癒に時間がかかるとお伝えしています。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループで患者様にお伝えしているジョーンズ骨折が治るまでの期間は骨折の重症度や治療によって異なります。

・保存療法（ギプスなどで固定）
約６～８週間。骨の癒合が遅れる場合は１０～１２週間かかることもあります。

・手術（骨折部にネジやプレートを入れるなどの方法）
手術後は、約6〜8週間で元の活動に戻れることが多いです。しかし、骨が完全に癒合するまでの期間は個人差があります。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループではジョーンズ骨折の治癒までの期間は、個人の回復力や骨折の重症度、治療方法、リハビリテーションの進行状況によっても異なることをお伝えしています。

Q.ジョーンズ骨折に気づかずに過ごしてしまうことはありますか?

ジョーンズ骨折は気づかずに過ごしてしまうことが少なくありません。特にスポーツをしている方にとっては、「軽い捻挫かな」「一時的な痛みだろう」と判断し、放置してしまうケースが多く見られます。ですが、見逃しや放置は回復を遅らせ、最悪の場合は偽関節などの合併症を引き起こす恐れもあるため、早期発見と対応がとても重要です。

【ジョーンズ骨折が見過ごされやすい理由】
1. 初期症状が軽いため
ジョーンズ骨折は、足の小指側の骨（第5中足骨）の基部に起こる疲労骨折の一種です。受傷初期は「外側が少し痛いな」程度の感覚で、捻挫や打撲と勘違いされやすく、放置してしまうことがよくあります。

2. 腫れや内出血が目立たない
急性骨折とは異なり、繰り返される小さな負荷の積み重ねで起こるため、腫れや内出血などの外見上の変化が少なく、症状を軽視しやすいです。

3. 痛みがあっても動けてしまう
完全な骨折になるまでは、痛みが強くないために運動を続けてしまう方も多く、それがさらに悪化を招くこともあります。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、こうした見逃されがちなケガも見落とさないよう、徒手検査や超音波画像検査などを活用し、的確に状態を把握することに努めています。

足の小指側に違和感や痛みが続いている場合は、「そのうち治るだろう」と自己判断せず、早めに専門機関にご相談ください。たとえレントゲンで異常が見られなくても、MRIや超音波検査で骨折が判明するケースもあります。早期の正しい診断と治療が、症状の悪化防止と早期回復につながります。

Q. くるぶしの近くが腫れていたらジョーンズ骨折の可能性がありますか？

くるぶしの近く、特に足の外側のくるぶし（外果）の少し前方〜下あたりが腫れている場合、ジョーンズ骨折の可能性も考えられます。ただし、腫れの部位によっては捻挫や靭帯損傷など他のケガである場合もあるため、自己判断は禁物です。

ジョーンズ骨折は、第5中足骨という足の小指側の骨の根元付近に起こる骨折で、外くるぶしのすぐ下あたりに位置しています。そのため、転倒や捻り動作のあとにその部位が腫れていたり、押すと強く痛んだりする場合は、ジョーンズ骨折の可能性があると疑われます。
特に注意が必要なのは、腫れがそれほど強くなくても、数日たっても痛みが引かない場合です。「ただの捻挫だと思っていたら実は骨折だった」というケースも少なくありません。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、くるぶし周囲の腫れや痛みに対しても詳細な検査・評価を行い、骨折の有無や靭帯の損傷の程度までしっかり確認しています。見た目では判断できないケースも多いため、くるぶし周辺に腫れや痛みがある方は、お早めに専門家にご相談ください。

Q.同じ箇所を複数回骨折すると変形しますか？

同じ箇所を複数回骨折すると、骨が変形した状態でくっついてしまう「変形癒合（へんけいいゆうごう）」のリスクが高まります。骨は通常、一度折れても適切な治療（整復や固定）を受けることで、元の形に近い状態へと自然に戻ろうとする「リモデリング」という回復機能を持っています。しかし、いくつかの条件が重なると、元通りにはならず、変形したまま骨がくっついてしまうことがあるのです。

たとえば、骨折によって骨のずれ（転位）が大きいまま放置されていたり、十分な固定が行われなかった場合には、骨がずれた位置のまま癒合してしまうことがあります。また、骨が粉々に砕けてしまうような粉砕骨折や、骨折の範囲が広い場合も、元の形を取り戻すのが難しくなり、変形が残りやすくなります。
さらに、同じ部位を繰り返し骨折してしまうと、骨の組織が弱くなったり、治療がより複雑になることで、変形癒合のリスクはさらに高まります。再骨折を起こすということは、そもそもその部位が完全には治っていなかった、あるいは構造的に負担がかかりやすい場所だったという可能性も考えられます。

年齢や体質によってもリスクは異なります。成長期の子どもの場合、骨の両端にある「成長板（骨端線）」が損傷を受けると、骨の長さや形に影響を及ぼし、将来的に左右の脚の長さが違ってしまったり、骨の角度が歪んでしまうこともあります。また、高齢者では骨の回復力（リモデリング能力）が低下しているため、若い方よりも変形癒合が起こりやすくなります。特に骨粗しょう症を抱えている方は、骨がもろくなっており、一度骨折すると別の部位でも骨折を繰り返しやすくなり、背中が丸くなるなどの骨格の変形につながるケースも少なくありません。

もし過去に骨折した部位に違和感が残っていたり、見た目に左右差や変形があると感じる場合は、自己判断せずに整形外科や整骨院などの専門機関に相談し、しっかりと検査や評価を受けることが大切です。早期の対応が、将来的な機能障害や変形を防ぐ大きな一歩になります。