PMDD（月経前不快気分障害）｜豊後大野市三重町　健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院

上記のような症状に当てはまる方は「月経前不快気分障害(PMDD)」かもしれません。

生理前は女性ホルモンの分泌量が乱れやすいため、様々な不調を感じることがあります。

月経前症候群(PMS)は月経前１週間から、下腹部や乳房の痛みなどの身体的症状、イライラや憂鬱などの精神的症状が現れ、日常生活に支障をきたしてしまうトラブルです。

原因ははっきりとわかっていませんが女性ホルモンの変動で起こると言われています。月経前症候群の症状は身体的に現れるもの、精神的に現れるもの、重いものから軽いものまでおよそ１５０種類以上あると言われています。症状が現れるタイミングも月経２週間前から現れる人もいれば、2、3日前に集中して症状が現れる人もおり、一人ひとりの患者様によって大きく違いがあります。

PMSの症状のうち、イライラや気分の落ち込み、不安、怒りっぽくなるといった精神症状が強く表れているのであれば月経前不快気分障害(PMDD)に分類されます。

月経のある女性のうち、有病率は1.8～5.8％と言われています。

かかりやすい人は決まっておらず誰でもいつでも発症する可能性があると言われています。閉経後、症状は消失します。

上記でも説明した通り、ＰＭＳ(月経前症候群)でも月経前に症状は出てきますがＰＭＤＤ(月経前不快気分障害)ほどたくさん出てくるわけではなく、感情の症状も必ずしも認めるわけではありません。

つまり、ＰＭＳはＰＭＤＤに比べより軽度であると一般的には考えられています。

月経困難症というものもありますが、これは月経開始と共に始まる症状なのでＰMDDとは全く別物と考えられます。

PMDDの患者様は内気な性格になりやすく、そこから徐々に精神的な症状が悪化すると言われています。また、ＰMDDはマタニティブルー(ホルモンバランスが原因で起こるうつ病のような症状)や産前うつ、産後うつを併発しやすいという研究報告もあるようです。そのような症状から自律神経の乱れや、姿勢不良に繋がることになります。

自律神経の乱れからは不眠症などを起こし、姿勢の不良からは頭痛や、肩こり、首こり、寝違えなどといった多様な症状の併発へと繋がります。

そのため、我慢したり放置したりするのではなく早めに治療をすることがおすすめとなります。

ＰＭＤＤの治療法として一般的にはうつ病に対しての薬を使った薬物療法が行われることが多いです。効果としてはPMDDのとても落ち込んだ気分や不安の気分、情緒不安定などの改善に効果を発揮するためです。

薬物療法のほかにもホルモンバランスを調整するホルモン療法や漢方薬、認知行動療法を行うクリニックもあります。

上記のような治療も大切ではありますが、食事や生活習慣の見直しも治療を行う上では大切です。

《健笑堂整骨院グループでの治療法》

PMDDは精神的な症状が多く改善は難しいとされています。

気分が落ち込んだりイライラしたり、不安になるといった精神的な症状は整骨院では治療ができないと思う方も多くいらっしゃると思います。しかしそのような精神的な症状は自律神経の乱れと多くの関係があり、自律神経が整うと症状が落ち着くこともあります。

自律神経は背骨から出ており普段の姿勢が悪い方は自律神経が乱れやすい傾向にあります。姿勢が悪いことで肩こりや首こりが現れやすいのはもちろん、吐き気や頭痛を訴えることにつながります。心は心でコントロールしにくいですが、心は体のコンディションと密接な関係にあります。体のコンディションをコントロールすることで心のコンディションも整えたいですね。

そういった意味で健笑堂整骨院グループでは、PMDDの患者様に骨盤矯正、猫背矯正の治療をおすすめさせていただきます。

健笑堂グループでの骨盤矯正はトムソンベットといった特殊なベットを使用し捻ったりボキボキすることなく痛みのない矯正をすることが可能です。

また、猫背矯正はストレッチポールを使用し痛みなく安心して治療を受けて頂けるような治療をご案内することができます。

姿勢の矯正をすることで自律神経の乱れや、姿勢を改善することで身体が軽くなり精神的な症状も改善することができます。

PMDDでお悩みの方は多くいらっしゃいます。周りも同じように苦労しているから、周りもきつい思いをしているからと言って治療をすることを放置したり、我慢したりすると様々なトラブルに発展し、併発する恐れがあります。もしも自分はPMDDなのではないかという方がいらっしゃいましたら、豊後大野市三重町にある健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院までご相談お待ちしております。