母指MP尺側側副靭帯損傷
- 親指の付け根に激しい痛みと腫れがある
- 親指を外側に動かすと関節が不安定に感じる
- 握力が低下して物をしっかり握れない
- 痛みや腫れで親指の動きが制限されている
- つまむ・ひねる動作で鋭い痛みが走る
- スキーや球技中に親指を負傷してから痛みが続く
- スマートフォン操作やペン使用時に親指が痛む
- 転倒時に手をついてから親指の調子が悪い
母指MP尺側側副靭帯損傷が起こる原因とメカニズム|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院

豊後大野市三重町の健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院では、母指MP尺側側副靭帯損傷の患者様の施術を多数行っています。
主な発症原因
母指MP尺側側副靭帯損傷は、親指の付け根(MP関節)の内側にある尺側側副靭帯が外力により伸展・断裂することで発症します。
スポーツ外傷が最も多く、特にスキー中の転倒でスキーポールに親指が引っかかる「スキーヤーズサム」が代表的です。球技でのボール衝突、柔道・レスリングなどの格闘技で相手を掴む際の過度な負荷も原因となります。
転倒・衝撃では、階段や段差での転倒時に手をついた際の強い衝撃、自転車・バイクの転倒、交通事故による外力が靭帯損傷を引き起こします。
反復動作として、スマートフォン操作やタイピングなど親指を頻繁に使用する動作による蓄積的ストレスも発症要因となります。
症状悪化・慢性化の要因

母指MP尺側側副靭帯損傷が改善しない主な理由は、親指を日常的に頻繁に使用するため、損傷した靭帯が十分に治癒する時間を確保できないことです。
症状悪化の要因として、適切な治療の不足により靭帯が正常に治癒せず痛みや不安定性が持続する、損傷状態での継続使用による組織への追加負担、不適切な固定による関節安定性の欠如、治癒不完全な状態での再受傷、持続的炎症による組織修復の阻害があります。
放置することのリスク
放置すると持続的な痛み、関節の不安定性、症状の慢性化、関節変形のリスクが高まります。さらに、親指をかばうことで手首・肘・肩に過度な負担がかかり、肩こりなどの二次的障害を引き起こす可能性もあります。早期の適切な診断と治療が極めて重要です。
当院の母指MP尺側側副靭帯損傷専門治療で根本改善|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
包括的治療アプローチ

豊後大野市三重町の健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院では、JR三重町駅から車で3分の立地で、これまで多くの母指MP尺側側副靭帯損傷患者様の改善実績があります。
厚生労働省認可の国家資格を持つ柔道整復師が、患者様一人ひとりの症状に応じた最適な治療プランを提案いたします。
段階的治療プログラム
固定療法 :ギプス、サポーター、テーピングを使用した適切な固定により、靭帯の治癒環境を整備し、親指を安静に保ちます。
アイシング療法 :氷嚢を使用した冷却療法を1回10分、夕方・入浴後・就寝前に実施し、痛みや腫れの軽減を図ります。

KS矯正 :当院独自の矯正技術により全身の左右バランスを整え、肩こりの予防と改善、親指への負担軽減を図ります。
電気治療・ハイボルト :最新の電気治療機器により痛みの緩和、筋肉のリラクゼーション、血行促進、炎症軽減を行います。特にハイボルト治療では高電圧による即効性の痛み緩和、深部組織への刺激、治療期間の短縮効果が期待できます。
リハビリテーション :国家資格を持つ柔道整復師が、自宅で実施可能な簡単な運動やストレッチを指導し、機能回復をサポートします。
治療期間の目安
軽度から中等度の損傷では4~6週間の固定期間後、段階的なリハビリを経て6~8週間での回復を目指します。重度の損傷では医療機関との連携により適切な治療方針を決定します。
よくある質問|健笑堂すぎの樹はりきゅう接骨院 三重院
Q1.母指MP尺側側副靭帯損傷は完治しますか?

A1.軽度から中等度の部分断裂であれば、適切な固定とリハビリにより完治が期待できます。
重度の完全断裂やスタイナー損傷では外科的治療が必要な場合がありますが、早期治療により良好な予後が得られます。当院では損傷程度に応じた最適な対応を行っています。
Q2.どのような場合に母指MP尺側側副靭帯損傷と診断されますか?
A2.詳細な問診、視診・触診による腫れや圧痛の確認、外反ストレステストなどの徒手検査により診断します。完全断裂が疑われる場合や症状が重篤な場合は、整形外科への紹介も行い、適切な画像診断を受けていただきます。
Q3.安静期間はどれくらい必要ですか?
A3.部分断裂の場合は4~6週間の安静が必要で、初期3~4週間の固定後、段階的に可動域訓練を開始します。完全断裂では手術後8~12週間程度の回復期間を要します。当院では患者様の状態に応じた最適な安静期間とリハビリタイミングをご案内しています。
















