スタッフブログ
腕のしびれや肩の重だるさ、それ胸郭出口症候群かもしれません
胸郭出口症候群のテスト方法とは?セルフチェックや原因、整骨院での改善方法を解説
こんにちは!大分県大分市・豊後大野市にある健笑堂整骨院グループです。
「腕がしびれることがある」
「肩や首がいつも重だるい」
「手が冷たく感じる」
「病院では異常がないと言われたけれど症状が続いている」
このようなお悩みはありませんか?
このような症状の原因として考えられるものの一つが胸郭出口症候群です。
デスクワークやスマートフォンの使用が増えた現代では、
姿勢の乱れから胸郭出口症候群を発症する方も少なくありません。
今回は、胸郭出口症候群のテスト方法を中心に、症状の原因やセルフケア、
健笑堂整骨院グループで行っている施術について分かりやすくご紹介します。
■胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群とは、首から腕へ向かう神経や血管が、
首から肩にかけて通る狭い部分(胸郭出口)で圧迫されることによって起こる症状の総称です。
圧迫される場所は主に次の3か所です。
・首の筋肉(斜角筋)の間
・鎖骨と肋骨の間
・胸の小胸筋の下
この部分で神経や血管が圧迫されることで、
・腕や手のしびれ
・肩や首の痛み
・握力の低下
・手の冷え
・腕のだるさ
などが現れることがあります。
特に猫背や巻き肩などの姿勢不良が続くことで発症しやすく、
若い女性やデスクワークが多い方、スポーツ選手にもみられる症状です。
■胸郭出口症候群のテストとは?
胸郭出口症候群を評価する際には、
神経や血管が圧迫されているかを確認するための整形外科学的検査(テスト)を行います。
代表的なテストをご紹介します。
・アドソンテスト
首を症状がある側へ向け、少し上を向いた状態で深呼吸をします。
このとき手首の脈が弱くなったり、腕のしびれや痛みが強くなったりする場合は、
斜角筋周囲で神経や血管が圧迫されている可能性があります。
・ライトテスト
腕を真横からゆっくり上げ、肩を外側へ開いた状態で脈の変化や症状を確認します。
この検査では、小胸筋周囲で圧迫が起きているかを評価します。
・ルーステスト(Roosテスト)
両腕を肩の高さまで上げ、肘を90度曲げた状態で手を開閉します。
通常は3分程度続けますが、
・しびれ
・疲労感
・痛み
・腕が上げられなくなる
などが現れた場合には胸郭出口症候群が疑われます。
ただし、これらのテストだけで診断できるわけではありません。
頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症、肩関節疾患など似た症状を引き起こす病気もあるため、
整形外科学的検査や鑑別評価を総合的に行うことが重要です。
■なぜ胸郭出口症候群が起こるのか?
胸郭出口症候群の大きな原因は姿勢の乱れです。
猫背や巻き肩になると肩が前方へ入り込み、胸郭出口のスペースが狭くなります。
さらに、
長時間のデスクワーク
スマートフォンの見過ぎ
重い荷物を片側だけで持つ
スポーツによる繰り返し動作
などが続くことで筋肉の緊張が強くなり、炎症や組織の癒着が生じる場合があります。
組織の癒着とは、本来滑らかに動く筋肉や筋膜同士がくっつき、動きが悪くなった状態です。
この状態になると神経や血管への負担が増え、症状が慢性化しやすくなります。
そのため、しびれだけに注目するのではなく、身体全体のバランスを確認することが重要です。
■自宅でできるセルフケア
症状が軽いうちはセルフケアも有効です。
・姿勢を意識する
耳・肩・骨盤が一直線になる姿勢を意識しましょう。
パソコン画面の高さを調整するだけでも首への負担が軽減されます。
・胸の筋肉を伸ばす
壁に手をつき、胸をゆっくり開くストレッチを20〜30秒行います。
無理に伸ばさず、呼吸を止めないことがポイントです。
・肩甲骨を動かす
肩甲骨を大きく寄せたり回したりすることで、胸郭周囲の柔軟性が高まります。
ただし、しびれや痛みが強くなる場合は無理をせず、早めに専門家へ相談しましょう。
■健笑堂整骨院グループでの施術
健笑堂整骨院グループでは、痛みやしびれだけを見るのではなく、根本改善を目指した施術を行っています。
まずは丁寧な問診に加え、整形外科学的検査、姿勢分析、超音波画像観察装置を用いた評価、
鑑別評価を実施し、胸郭出口症候群が疑われる原因を詳しく確認します。
炎症が強い場合には、患部の状態に応じてハイボルト治療を行い、痛みや筋緊張の軽減を図ります。
その後、筋肉や筋膜の組織の癒着を丁寧に改善しながら、
関節や筋肉が本来の動きを取り戻せるよう施術を進めます。
さらに、身体全体のバランスを整えるためにKS矯正や骨盤矯正、
姿勢の乱れが大きい方には猫背矯正を組み合わせ、一人ひとりのお身体に合わせた施術をご提案しています。
また、必要に応じて整形外科との連携や、交通事故によるむち打ち症状への対応、
自賠責保険を利用した施術、転院相談にも対応しております。
スポーツ外傷やスポーツ障害に対してもトレーナー活動で培った経験を活かし、競技復帰までサポートいたします。
痛みやしびれを一時的に和らげるだけではなく、
再発しにくい身体づくりを目指すことが健笑堂整骨院グループの大切な考え方です。
まとめ
胸郭出口症候群は、腕のしびれや肩・首の痛みだけでなく、
姿勢の乱れや筋肉の緊張、組織の癒着などが複雑に関係して起こる症状です。
セルフチェックとなるテストは参考になりますが、似た症状を示す疾患もあるため、
自己判断だけで済ませるのではなく、適切な評価を受けることが大切です。
健笑堂整骨院グループでは、姿勢分析や整形外科学的検査、超音波画像観察装置を活用した鑑別評価を行い、
お一人おひとりの原因を明らかにしたうえで、ハイボルト治療やKS矯正、骨
盤矯正、猫背矯正などを組み合わせた根本改善を目指しています。
腕のしびれや肩・首の違和感が続いている方は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。
本記事をお読みいただきありがとうございます。
何かご不明な点や、お悩みがございましたら、大分県大分市・豊後大野市にある健笑堂整骨院グループへお気軽にご相談ください。
症例報告
・年齢
30代
・性別
女性
機序
デスクワークを中心とした仕事に加え、家事や育児で腕を使う機会が多く、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用が続いていました。
猫背や巻き肩の姿勢が習慣化し、首や肩への負担が蓄積したことで胸郭出口症候群を発症したと考えられます。
症状
・首から肩にかけての痛み
・腕から手にかけてのしびれ
・腕のだるさ
・握力の低下
・肩こり
・腕を上げると症状が悪化する
初期治療
・ハイボルト治療
・筋膜リリース
経過
初回来院時は右肩から腕にかけてのしびれと痛みが強く、
洗濯物を干す動作や髪を乾かす動作で症状が悪化していました。
検査を行うと、猫背や巻き肩がみられ、首や胸周囲の筋肉の緊張が強く、肩甲骨の動きも低下していました。
胸郭出口部で神経への負担が生じている状態でした。
施術を継続することで首や肩周囲の筋緊張が徐々に改善し、
3回目の施術後には腕のしびれが軽減したことを実感されました。
5回目の施術後には日常生活で腕を上げても痛みやしびれが出ることが少なくなり、
「家事や仕事が以前より楽にできるようになった」とのお声をいただきました。
患者様からのお声
肩こりだと思っていましたが、だんだん腕までしびれるようになり、とても不安でした。
病院では大きな異常はないと言われましたが、なかなか改善せず困っていました。
健笑堂整骨院さんで身体の状態を丁寧に説明していただき、安心して施術を受けることができました。
施術を重ねるたびに肩や腕が楽になり、今では仕事中や家事をしていてもしびれを気にすることがほとんどなくなりました。
担当施術者から
健笑堂整骨院 春日院 柔道整復師 渕
今回は健笑堂整骨院グループにご来院いただき、誠にありがとうございます。
胸郭出口症候群は、神経や血管が首から腕へ向かう途中で圧迫されることで、しびれや痛みなどの症状が現れる疾患です。
姿勢不良や長時間のデスクワーク、家事などによる負担が原因となることが少なくありません。
初回ご来院時は首や肩周囲の筋緊張が強く、猫背や巻き肩によって肩甲骨の動きも制限されていました。
そのため当院では現在のお身体の状態を丁寧にご説明し、ハイボルト治療や筋膜リリース、KS矯正による施術をご提案させていただきました。
施術を重ねることで筋肉の緊張が軽減し、姿勢や肩甲骨の動きも改善したことで、神経への負担が少なくなり症状の改善につながりました。
胸郭出口症候群は早めに適切な施術を受けることで改善が期待できます。
今後も再発予防のためのセルフケアや姿勢指導を行いながら、快適な日常生活を送っていただけるよう全力でサポートさせていただきます。















